宮城県女川町の出島と本土を結ぶ橋の大詰めの工事が23日に始まる予定でしたが、天候が悪く延期になりました。にもかかわらず工事に使われる巨大なクレーン船を見たいという人たちが現地を訪れていました。

 女川港に現れた巨大なクレーン船は、出島と本土を結ぶ橋のアーチなどを吊り上げます。

 「いや、すごいですね。こういうのがなかなか見ることができないので、本当に楽しみに来たんです」

 23日から大詰めの工事が始まる予定でしたが、風が強いなど天候の影響で延期となりました。女川町では「今後、天候を見て安全第一で工事を進めていきたい」と話しています。