忘年会など飲酒の機会が増える年末年始を前に、宮城県警は県内一斉に飲酒検問を実施しました。
15日夜、泉区の将監トンネル近くで検問が実施され、泉警察署の警察官らおよそ10人が通行する車両を止め、アルコール検知器でドライバーの呼気をチェックしました。
新型コロナの5類移行後、初めての年末年始を迎え、県警は飲酒運転の増加を懸念して取締りを強化しています。
泉警察署・佐藤康治交通課長「酒は楽しく飲んでいただいて結構です。ただ、絶対にハンドルを握らないで、飲酒運転をしないように」
県内では今年、11月末までに飲酒運転による人身事故が37件発生していて、15日夜から16日朝にかけても、飲酒運転による追突事故が青葉区内で2件発生し、それぞれ運転手が現行犯逮捕されています。