物価高騰に苦しむ貧困世帯の子どもたちを支援しようと、ヨークベニマルがクリスマスの時期に合わせ宮城県にお菓子のセットを寄付しました。

 ヨークベニマルの担当者が宮城県庁を訪れ、伊藤哲也副知事に寄付の目録を手渡しました。

 ヨークベニマルでは、2021年から子ども食堂を運営する団体に食料の寄付を行っています。

 今回は新型コロナの5類移行を受け、クリスマスを笑顔で楽しんでもらおうと、スナック菓子の詰め合わせ2000セットを寄付しました。

 ヨークベニマル奥平暢善常務「コロナで苦労した人もいっぱいいるでしょうから、是非友達同士で一緒に食べていただければなと思います」

 寄付されたスナック菓子は19日、富谷市を拠点に活動するNPO法人ふうどばんく東北AGAINを通じて宮城県の約30団体に配られました。

 岩沼市・めぐみこども食堂久保健一郎さん「クリスマスに時期が合って、子どもたちが本当に喜ぶと思います、ありがとうございます」

 気仙沼市・子ども食堂OGARU半沢裕子さん「とてもありがたいですね、23日に子ども食堂を開くときに渡せるっていうことが。多分一番子どもたちが喜ぶと思いますね、サプライズのクリスマスプレゼントですね」

 ヨークベニマルは宮城県のほか、福島県や山形県など4県にもお菓子の詰め合わせを2000セットずつ寄付していて、2024年以降もクリスマスに合わせた子どもたちへの支援をしていきたいととしています。