6月1日の電波の日を記念する式典が行われ、デジタル技術を活用した子育て支援を進める宮城県丸森町などが表彰されました。

 電波の日は、1950年6月1日に電波法と放送法が施行されたことを記念し、制定されました。

 式典では、東北地方の情報通信分野に貢献した5つの団体と個人3人が表彰されました。

 このうち丸森町は、オンラインによる医療相談や母子手帳アプリなどデジタル技術を活用したサービスを提供し出産子育ての環境整備に貢献したことが評価されました。

 丸森町保科郷雄町長「しっかりと情報発信しながら、丸森町が少しでも活性化につながるように色々な課題を解消すべく職員一丸となった中で進めていきたい」

 地中レーダを用いて砂浜などに電波を照射し、東日本大震災の不明者捜索を行う仙台高等専門学校の園田潤教授なども表彰されました。