8日に東北新幹線で発生したパンタグラフの異常による運転見合わせについて、JR東日本は点検の結果他の3編成でも部品の異常が見つかったと発表しました。
8日昼過ぎ、岩手県の一ノ関駅で下りのはやぶさのパンタグラフに異常が見つかり、東北新幹線は3時間にわたり運転を見合わせました。
JR東日本が東北新幹線の全ての車両を点検したところ、3編成でパンタグラフの部品が変形するなどの異常が確認されたということです。
宮城県の古川駅周辺の民家の屋根や駐車場で、重さ約1.5キロの架線の金具が2本落下しているのが見つかりました。JR東日本が、詳しい原因を調べています。