2023年11月、仙台市太白区の国道4号でトレーラーの積載物が歩道橋に衝突した事故で、車両の高さなどが法令の制限を超過して運行したとして仙台市若林区の業者と従業員2人が道路法違反の疑いで書類送検されました。
道路法違反の疑いで仙台地検に書類送検されたのは若林区の運送業者と自動車の運行管理を担当していた従業員の45歳男性とトレーラーを運転していた56歳男性です。
警察によりますと運送業者と従業員は2023年11月、仙台市太白区の国道4号でトレーラーの幅や高さ、車両総重量などが法令の制限を超えているにもかかわらず運行した疑いが持たれています。
トレーラーの積載物までの高さは法令で定められた4.1メートルを超える約4・9メートルだったということです。
警察の調べに対し、従業員2人は「許可を受けないで荷物を運んでしまった」と供述し容疑を認めています。