ロシアによるウクライナ侵攻から3年に合わせてG7の首脳会議が開かれ、ゼレンスキー大統領が平和を実現するにはG7との一致団結が必要だと訴えました。

ウクライナ ゼレンスキー大統領 「ロシアと交渉する際にはアメリカ、ヨーロッパ、ウクライナの出席が必要で、そのためにも我々が協力することが不可欠だ」

 会議でゼレンスキー大統領は平和を実現するにはG7と一致団結して事態に対処することが必要だと訴えました。

 そのうえで、「我が国にとってはアメリカの支援、援助が続くことがとても大切だ」と述べ、支援の継続をアメリカに求めました。

 今回の首脳会議には、ウクライナを訪問しているカナダのトルドー首相やEUのフォンデアライエン委員長らがゼレンスキー大統領とともに出席し、他のメンバーはオンラインで参加しました。

 議長を務めたトルドー首相は、会議の冒頭でトランプ大統領がG7に戻ってきたことを歓迎しました。