宮城県登米市の長沼では、ハスが見頃を迎えています。2022年は大雨の影響で3分の1ほどしか咲きませんでしたが、2023年は例年並みの花の数に戻り湖面を彩っています。
登米市迫町の長沼では、例年より2週間程早い7月上旬に咲き始め、現在はボート場の東側一面をピンク色に染めています。
2022年は7月の記録的な大雨で多くのハスが水没してしまいましたが、2023年は水没したハスも復活し例年並みの花の数があるということです。
長沼漁業協同組合阿部正一組合長「またようやく長沼にもハスが帰って来たなと思っておりますし、本当にきれいに咲いております」
漁協では29日から遊覧船を運航する予定で、開催前でも船頭が会場にいれば遊覧船に乗ってハスを楽しめるということです。
長沼漁業協同組合阿部正一組合長「ハスを見ることによって、皆さんの心を癒やしてくれるんじゃないかと思います。そういう感じで我々もお客さんをハスの中に案内したいと思っています」