定禅寺ストリートジャズフェスティバルが9日仙台市で開幕しました。4年ぶりに参加や来場に制限がない開催に多くの音楽ファンが生演奏に耳を傾けていました。
「ジャズフェス」の愛称で知られるこのイベントは新型コロナのため2022年は出演バンドを宮城県内在住者に限定したり来場者数を制限しましたが、2023年は4年ぶりに制限を設けずに開催されました。
東北を中心にジャズやポップス、ロックなど416組およそ3000人が参加。心配された台風の影響もなく、多くの人が飲食を楽しみながら生の演奏を満喫していました。
来場者「室内ではないので開放感があってとても気持ち良い感じ。昔の古い感じから最近のジャズまでおもしろかった」
来場者(母親)「子どもが産まれてからコロナでずっとどこにも連れて行けなかった」(父親)「子どもと来れるのがこんなにうれしいと思わなかった」
ジャズフェスは10日まで行われ、勾当台公園や定禅寺通などに23カ所のステージが設けられます。