栗原市一迫地区の節分の恒例行事「春を呼ぶ裸たるみこし」が3日行われました。

 この行事は、一迫青年会が地域に活気を呼び戻そうと1966年から節分の夜に行っているもので、今年は11歳から49歳までの50人が参加しました。

 参加者は、気温マイナス1度の中、重さ500キロほどあるみこしを威勢のいい掛け声と共に担いでいきました。

 みこしは、地区内のおよそ2キロを1時間かけて練り歩き、今年1年の家内安全や無病息災を願いました。

 参加した人「きょうは地域が元気になってほしいなという思いを込めて担ぎました」

 一迫青年会山田匠会長「このお祭りをすることで、地域のみんながどんどん楽しい町と思ってくれるようなお祭りになれば良いなと思ってます」