東北大学の理学研究科は、民間企業の支援を受け新たに研究室を開設しました。環境問題解決につながるナノ物質の基礎研究が進められます。
東北大学の理学研究科は、民間企業からの寄付3000万円を使って顕微鏡で見える世界よりも更に小さいナノレベルの物質を研究する新たな研究室を設けたと発表しました。
この研究室では、環境問題の解決につながる基礎研究が行われ、その成果は将来的に蓄電池の小型化や太陽光パネルを極めて薄い膜状するための技術に応用されるということです。
寄付をした仙台市青葉区の建設会社、深松組は、環境問題に強い関心を持っていて東北大学の理学研究科が問題解決につながる研究を積極的に行っていることから支援を決めたということです。
深松組深松努社長「今までになかった仙台発、日本発で世界に貢献できる技術ができればいいと思う」