仙台市内の自宅に女性の遺体を放置したとして、67歳の男が逮捕されました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、若林区大和町の無職・渡辺洋一容疑者(67)です。
警察によりますと、渡辺容疑者は、去年10月ごろから5月20日までの間、自宅マンションに女性の遺体を放置した疑いが持たれています。
近所に住む人から「この家に住む女性と連絡が取れない」と通報を受けた警察が、20日に渡辺容疑者の自宅を訪れ、リビングで遺体を発見しました。
遺体は腐敗が進んでいましたが、目立った外傷はないということです。
警察の調べに対し、渡辺容疑者は「去年10月ごろに母親が死んだ」などと供述していて、容疑を認めています。
渡辺容疑者は、80代の母親と2人暮らしで、警察は遺体は母親とみて身元の特定を進めています。