宮城県の塩釜神社では、国の天然記念物に指定されている遅咲きの桜、シオガマザクラが見頃を迎え、訪れた人を楽しませています。

 塩釜神社の敷地内には、約40種類300本の桜が植えられていて、遅咲きで知られるシオガマザクラが見頃を迎えています。

 内田有香アナウンサー「手まりのように可愛らしい桜に風が吹く姿は春爛漫です」

 シオガマザクラは1輪に35枚から50枚もの花びらがあり、淡いピンク色が特徴です。境内に咲く約半分が、国の天然記念物に指定されています。

 例年より11日早く開花し、多くの人が訪れ写真を撮るなどして楽しんでいました。

 「良い時に来た。写真を撮るのが好きなので、とても良いタイミングで来られたと」

 塩釜神社のシオガマザクラの見頃は、今週末まで続くということです。