宮城県で4日、660人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。感染者数は18日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。また患者4人が死亡しました。
感染が確認されたのは、仙台市発表分が308人、宮城県発表分が352人です。
仙台市以外の保健所別では、仙南保健所45人、塩釜保健所29人、塩釜保健所岩沼支所48人、塩釜保健所黒川支所22人、大崎保健所45人、大崎保健所栗原支所10人、石巻保健所51人、石巻保健所登米支所33人、気仙沼保健所21人です。
仙台市以外で抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は48人です。
宮城県の土曜日の感染者数は、1月7日3802人、14日1986人、21日1263人、28日942人、2月4日660人と推移しています。
石巻市の高齢者施設で13人の感染が確認され、クラスターと認定されました。
80代女性2人と80代男性、90代女性のあわせて4人が亡くなり、宮城県で亡くなった人は900人となりました。
宮城県によりますと、確保病床の使用率は県全体で27.9%(176/631床)、重症病床は20.0%(11/55床)、仙台医療圏に限ると34.1%(140/411床)、重症病床は25.0%(10/40床)です。
2日現在のPCR検査等の実施状況は、1月30日2649件(陽性887)、31日1947件(陽性927)、2月1日1737件(陽性212)、コールセンターへの相談件数は、30日300件、31日223件、2月1日212件です。