29日午前、仙台市若林区の丁字路交差点で仙台市営バスが急ブレーキをかけ乗客が転倒する事故があり4人がけがをしました。
仙台市交通局によりますと午前8時10分ごろ市営バスが若林区舟丁の市道の丁字路交差点を直進しようと信号が黄色から赤に変わるタイミングで進入したところ、歩行者側の信号が青に変わりました。
その際横断歩道を渡ろうとしていた自転車の通行があったため急ブレーキをかけたということです。
車内では乗客が転倒し5人が病院に運ばれたということです。
このうち4人が背中や頭などを打撲するけがをしました。
バスの運転手は信号が黄色から赤に変わるタイミングで止まると車内で乗客が転倒する可能性があったと話しているということです。
仙台市交通局は「すべての営業所に安全確認の再徹底を行う」としています。